(HBO (変熊) )人格排泄 私を知る

巷の評価平均：5（2件）

天才少女無双5

ディン2025-01-05

人格排泄した少女が勝つお話 人格排泄させられた後、仲間の男の体に人格を入れられ、男の体で快楽責めさせられるが逆転して……という作品です。 最後は全員笑顔なので多分ハッピーエンド。 人格排泄されるも自分の元の体を操って妖魔にも人格排泄の術を付与した後、アナル責め、出た人格をオナホにしつつ男の体に挿して妖魔の体を犯す快楽を与えて排出した人格を男の体に入れます。 そのまま人格の抜けた体二人を楽しみ、飽きた後は自分の体へと戻って二人の人格が入った男を前に女体で楽しむ宣言をして終わり、最後は使い魔になった元妖魔の男と肉便器になった元男の妖魔とやり始めるところでお話が終わります。 ヒロインが人格排泄させられるお話ですが、男の体に入れられた後は常に女性が体を操る主人格になっている上、妖魔に主導権が渡りそうになった瞬間逆転するのでヒロイン側がほぼ上位になっています。 男性側はヒロインが受ける快楽を受けたり、精神で女体にもみくちゃにされたりと主導のシーンは無くひたすらに受けになっていました。 男の体に3人の人格が入った直後の他の精神をねじ伏せているシーンは流石でした。 作中描写としては男側が女性を犯したり、操って好き放題しているのですが、主はヒロインの人格で、更に定期的にヒロイン人格が男側の人格をねじ伏せている描写が入るので男性優位ではなく女性優位に感じる作品です。 凄く色々起きている作品ですが、画力や演出で納得させてくる強さが有り、そもそもエロシーンも滅茶苦茶エロいので、良かったです。 気になった方は是非購入して、ヒロインのやりたい放題っぷりを楽しんでいただきたいです。

性癖の盛り合わせ5

おもちばこ2025-02-13

冒頭から衝撃の敗北シーンで始まる本作は、マシュマロボディな対魔師と褐色ムッチリボディな妖魔の新たな関係性を描いた異色すぎる物語である。 マンガとしての技術的な完成度の高さが際立ち、緻密に計算された多角的なアングルだけでスケベかつ真面目な物語世界を表現することに成功している。 特筆すべきは主人公の対魔師の造形だ。並外れた才能を持つがゆえに、かえって己の欲望に忠実に生きることができるという逆説的な性質を持つ。従来のヒーロー像を覆すその姿は、妖魔よりも欲望的な存在として描かれ、善悪の境界線と人格ゼリーを巧みに動かしていく。 タグが足りないほどたくさんの性癖を詰めているにも関わらず一切の無駄なく展開される物語は、緊密な構成力と卓越した演出によって読者を引き込む。そして一見するとハッピーエンドに見える結末は、そこに至るまでの過程の是非を読者に問いかける余地を残す。 成人向け作品として、善悪の対立を超えた人間の本質、人格への洞察を含む本作は、短編ながら読み応えのある充実した一編となっている。