(生き恥ハミングバード)GALS SHOWDOWN

巷の評価平均：5（1件）

お兄ちゃんだけど愛さえあればダーリンだよねっ5

穂積2024-12-25

(1)彼女らは人間のように見えるが事実上の全身義体のような造り物の体。 (2)義体なので生で出しても妊娠の心配は無いし感覚器官の調節も可能。 (3)彼女らのボディは生身の人間よりも格段に重い。 (4)値は張るらしいが軽量ボディに換装も可能。 これらは本作独自ではなく元のゲームのシナリオ内でも明言された忠実な設定です。 もちろん、いずれもHするための機能ではなく、(2)とかは極道女子が跡取りを産めない体を自虐気味に語ったり、感覚の遮断は寒冷地の作戦行動で役に立っていたりしました。 特に(3)はメインシナリオ内で事あるごとに顔を出し、橋の耐荷重を気にするくだりは居並んだ女性陣が体重の重さを暗に認めざるを得ない気まずい空気がフェチ的でした。 前置きが長くなってしまいましたが、本作は元々存在する設定を生かし愛情表現に組み込むのが素晴らしく上手くて流石でした。 例えば、女の子に騎乗されそうになって焦る主人公は一見すると生での不用意な妊娠を恐れているかと誤認するかもしれません。 しかし、彼も無知ではないので彼女らの体にその心配が無いのは承知の上です。 実際は彼女らの通常ボディで座られるとマジの冗談抜きで圧死の可能性があるのでそっちを恐れていたのですが、そこで明かされるサプライズが萌えでした。 女の子が体重を気にして密かに軽量化していたのも萌えだし、健全なデートかと思いきや準備していた「本心」も透けて見えてドスケベでした。 また、夏季イベントにて明かされた通り換装は貧乏暮らしには手が出ないので、あくどい毒蛇女の弱点が垣間見えるのも可愛さでした。 重いボディのままなので上になる体位はさりげなく遠慮し、結果的に屈服したような体勢を甘んじるあたりに愛情を感じました。 そして、感覚遮断を使って優位に進めようとする反面、藪蛇になって逆に絶頂っぷりが強調されるのもエッチであり指揮官の洞察力が冴えわたっていました。