(大嘘 )オナホ教室
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全ページ数 | 258 |
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作者 | 大嘘 |
発売日 |
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巷の評価平均:5(1件)
- 虐げられ続けてきた男の遠隔レイプ復讐劇、その結末。5
- 色月2025-02-14
- エロはこれまでのシリーズ同様、女たち(とそのほか)にいじめられ、軽んじられ、見捨てられ、「打ち解けた」と思っていたささやかな友情すら否定された竿役が、魔法のオナホールで学園中の女たちを遠隔レイプ・孕ませてゆく作品である。 プレイとしては、衆人環視での膣中出しレイプ、次々ヒロインたちを犯してゆくのでモブヒロインたちへの連続孕ませレイプ、格下の竿役に好き放題されているのに抵抗できない屈辱レイプがメインとなっている。 いつ来るか分からない防ぎようのない恐怖、異常事態なのに気持ちよくなってしまう変態快楽、自分たちの圧倒的ステータスがなにもかも壊されてしまう喪失感など、遠隔プレイの醍醐味を追求している。 一方で、男受けの足こき・そのほか責められシーンも多数収録されており、作者様のもう一つの魅力も楽しめる。雑に、あるいは玩具のようにヒロインたちに責められているシーン群では、「やられているけどそれでもいいか」と読者に想わせる美しい脚と、優越的微笑みの小悪魔的な魅力は美味しい。 さて、ストーリーは全2作とアウトラインこそ同じもののその内容は全く違っており、復讐劇のむなしさと、魔法の道具がもたらした悲喜劇を描いている。 振り返ると、1作目は最終話時点で復讐が終わっておらず、2作目は竿役に共犯者とも言える人物以外がいたが、3作目の本作では本当に一人きりである。しかもプロローグで竿役が望んでいたことは自立心を持った「新しい人生」である。 何をやっても満たされることがないこと、本当の望みは叶わないこと、そのむなしさの中、そもそも自分がいじめられていた原因について破局的に知ってしまう。前作までにあったある種の達成感を伴ったカタルシスはなく、犯されたヒロインたちと、犯した竿役の対比を描いて幕となる。この無情な結末が深い余韻を味会わせてくれる逸品だ。
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