(マクニエル工房 (えにくま) )ムツキの出産デリバリー
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全ページ数 | 24 |
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作者 | マクニエル工房 (えにくま) |
発売日 | |
題材 | blue archive |
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- 産地が直送クリスマスプレゼント5
- 穂積2024-12-30
- いやまぁ、確かにキヴォトス人の超人的な体力であれば前駆陣痛中の臨月であっても外からベランダに昇り秘密裏に侵入するくらい朝飯前かもしれません。 しかし、たとえそのハードルをクリアし運良く窓の鍵が無施錠だったとしても、今度は一人でサポートも無くお産をする第二関門が立ちはだかります。 本来は出産なんて助産師を筆頭に複数人の手助けがあるべきで、それがあっても辛く苦しい戦いのはずです。 現に作中の少女も陣痛の本格化で立っているのも厳しくなり、小刻みに痙攣する姿が痛々しくすらあります。 また、医療器具も無く脈拍計測も無い状況なので子宮口の開き具合も分からず、いきむべきタイミングも定かではないのは明確に一人出産の不利と言えます。 逆に言えば、本作はその辺の困窮が読み取れるほどに真剣に詳細に出産を描き、生命の神秘によって苦しむ女の子が克明で興奮を誘いました。 しかも、この子はサプライズを意識するあまり声我慢出産と言う第三関門まで自分に課していてクワイエット・プレイスかよと言いたくなりました。 寝ている先生を起こすまいと口を抑える妊婦の努力とは裏腹に無意識の攻撃が襲うそれは逆睡眠姦(寝ている側が犯す)様相を呈していました。 しまいには産道を通過する痛みで声を我慢すら忘れ慟哭してしまう事自体が出産の余裕の無さを象徴してエッチでした。 なにげに産褥の疲れ果てた中で先生に気づかれずに赤子を置き去りにして脱出する第四関門も存在するものの、もはや身軽になった少女には容易い事かもしれません。
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