美麗で肉感のあるキャラデザや実用性のあるエロシーン、わかりやすく読みやすいシナリオなどに定評のある、真白しらこ先生のサークル「カームホワイト」の作品の1つとなります。<br><br>本作は先生の商業誌での単行本『彼女フェイス』に収録されている『Better than fiction』の続編にあたるため、キャラや設定などを引き継いでいるかたちとなりますので、購入される際はまず「前日譚がある」ことを把握しておくとわかりやすいかと思います。<br><br>因みに『彼女フェイス』の収録作である『三月の雨』もカームホワイトさんの代表作である『先生×教え子』シリーズの前日譚にあたるので、商業作である『彼女フェイス』を読んでみて『Better than fiction』や『三月の雨』の続きを読みたくなったら、カームホワイトさんの作品群に触れてみる、という方法もありかな、と思います(『彼女フェイス』のおまけページで補完している内容も少しあるため)。<br><br>本作の話に戻すと『Better than fiction』では、ヒロインの水渡(すいと)さんと新井くんが、なんやかんやで恋仲になったところで〆となっているのですが、本作では二人のキャラ性や関係性がより深堀りされており『三月の雨』もそうでしたが、後日談を読んだ方が、真白先生の表現したい感情やシチュ、関係性などがすんなり入ってくる印象でした。特に新井くん(陰キャ)が水渡さん(陽キャ)と恋仲になった「幸せに苦しむ」的な描写は本当に秀逸(きづき あきら先生の『メイド諸君!』みたいな感じ、本作はハッピーエンド)で、そこからの和解には一種のカタルシスを覚えましたので、興味のある方は是非~。
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